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アロマセラピー体験もしました

今回は、看護コース第17回でアロマセラピーの講義を受けたのでご紹介します。
ワーキングホリデーを利用してこの看護コースを受けている人たちは、
4ヶ月で学校を卒業してしまうので、今回の講義で看護コースも終了となりました。

MLCは語学学校のため、週単位で人が入れ替わります。
仲良くなった友人達が卒業してしまうと、本当に寂しいです。
ですが、それぞれの目的に向かってみんな頑張っているので、
私も頑張ろうという気持ちになります。

今回の講義では、こちらでアロマセラピストとして活動されている古川先生を迎え、
アロマセラピーを体験しながらの講義でした。
皆でたくさんのエッセンシャルオイルを体験させてもらい、
水蒸気吸入やマッサージも体験できました。

私が日本にいる時は、
ルームフレグランスが好きでよく友人にもプレゼントしていました。
入浴剤も好きで、忙しい時に気に入った匂いの入浴剤を使って
お風呂に入るのが気分転換の一つでした。

アロマキャンドルは、なんとなくリッチな気分になるし、落ち着けるので、
ストレスが溜まってるなぁと思うときによく使っていました。
ですが、何となく気に入った匂いを利用していただけで、
特に効能などは気にしていませんでした。

まず、アロマセラピーとアロマチックメディシン(医療用アロマテラピー)
についての説明を受けました。
日本でも知られているアロマテラピーは、英国式アロマテラピーが中心で、
美容に重きが置かれているものが多いそうです。

そして、アロマチックメディシンはフランス式アロマセラピーで、
医師や自然療法士が治療として実践しているそうです。
ここオーストラリアでも、このアロマチックメディシンに関して、
政府の基準も整い、学校も開校されているそうです。

次に、精油を安全に使用するための注意事項について説明を受けました。
精油を落としたい時は、きれいな植物油で拭い取ること、
絶対に水で落とそうとしないこと。

これをペパーミントで実験しました。
確かに良く考えると、油は水では落ちませんよね。
ですが、アロマセラピーについてのいくつかの本には、
水で落とすと明記されているものもあるそうです。
その手の本を持っている方は、是非確認してみて下さい。

その後は、自宅や看護でつかえる利用法についてです。
ここでは水蒸気吸入を実際に体験しました。
ボールにお湯をはり、バスタオルをかぶせて、
エッセンシャルオイルを2~3滴バスタオルの下から入れて、
頭からバスタオルをかぶって吸入するというものです。

匂いの好みはあると思いますが、皆でワイワイと体験できて楽しかったです。
そういえば、留学して風邪をひき、
咳が止まらない時にこの吸入方法をマザーから勧められたのを覚えています。

それに、学校の先生からは、
ユーカリオイルを使って吸入すると風邪に良いと教えてもらいました。
この方法は、こちらでは日常的に利用されている方法のようです。
日本で言うところの、しょうが湯といったところでしょうか。

そして、アロマバスや手浴・足浴に利用する際には、
乳化剤として牛乳1カップにエッセンシャルオイルを適量入れて、
かき混ぜたものをお風呂に入れて混ぜるとよいそうです。

牛乳というのには驚きましたが、見た感じはミルク風呂みたいで面白かったです。

今回の講義を受けて、エッセンシャルには本当にたくさんの種類が
あるのだということに驚きました。
そして、そのそれぞれにたくさんの効能があるということも学びました。

そのそれぞれの説明については、ここでは省略させてもらいます(笑)。
なにせたくさんあったので、一つ一つを説明するのは難しいです。
興味がある方は、実際に留学してみて体験して欲しいと思います。

最後には、お互いにマッサージしあって、本当に楽しい時間でした。
これを今後の看護に活かせるかは私次第ですが、
こんな風にアロマセラピーを学ぶ機会がもてて、
本当によかったなぁと感じました。

ここメルボルンは少し暖かくなってきました。
ですが、万が一また風邪をひいたら(できれば避けたいですが)、
これらの方法を駆使して乗り越えたいと思います。

その時は、またブログで効果を報告したいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。






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