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看護留学セミナー開催決定

アクティブウーマンさんからも
アナウンスがあると思いますが
10月31日に私が現在通学している
看護留学コースの現地スタッフ
MIKIさんが来日するセミナーが決定しました。

私もこのセミナーを受講して
留学の決心をしました。

とにかくMIKIさんの生き生きとした姿が素敵だったし
他の看護師さんたちも沢山いて
とても勇気が出たのを覚えています。

メルボルンの様子や現地ナースの話
渡航した後の将来の話などもしてくれて
とても具体的にイメージができました。

やはり仕事を辞めて行くわけですから
漠然とした不安はあります。

セミナーへ来れば、おそらくすべての悩みは
解決する、というか
考えていても仕方ない。とにかく行ってみるしかない、
と思わせてくれました。

留学を検討しているナースの皆さんには
おススメです。

セミナー詳細:
https://kangoryugaku.com/support/seminar.php

2015年の開講日は4月20日と10月4日に決定したそうです。

さて、9月ももうすぐ終わってしまいますね。
昼間は暖かかくなったとはいえ、まだまだ朝晩は冷え込みます。
昼間の陽気にあわせて洋服を選ぶと、後で大変なことになります。

春とはいえ、こちらでは花見という習慣があるわけではないし、
桜もあまり見かけないので、なかなか春を実感できないでいるのですが、
家の近くに桜のような花が咲いてる木が咲いていたので、
つい写真をとってしまいました。

こういうのを見ると、春だなぁと感じることができます。

看護コースが医療英語の講義のみになってから、2回目になります。
今回は、バイタルサインに関する医療英語を勉強しました。
バイタルサイン(Vital sights)をこちらでは、Observationsと言うそうです。

まずは血圧についてです。
血圧=Blood Pressure(BP)のこちらでの基準値は100~135/70~85mmHgと
日本よりやや高めだそうです。

オーストラリは肥満の人が多いので、
日本と少し基準値が変わってくるということでした。
Rowena先生は恥ずかしいことだと笑っていましたが、
この国の肥満問題は深刻なようです。

BP120/80mmHgの場合、血圧120over又はon80mmHgと読みます。

血圧が高い高血圧(Hypertension)の場合、高いを意味するHyperと、
Pressureを意味するTensionをあわせてHypertensionになります。
反対に低血圧(Hypotension)の場合は、
低いを意味するHypoとTensionをあわせてHypotensionになります。

次に心拍数(Heart Rate=HR)、脈拍数(Pulse=P)についてです。
基準値はやはり日本より高めの60~100回/分だそうです。
頻脈は速いを意味するTachyと心臓を意味するCardiaをあわせてTachycardiaになります。

日本ではよく「タキってる」と言っていましたが、
このタキはここからきているようですね。
反対に徐脈はBradycardiaです。
ブラッディは、日本でもお馴染みの単語だと思います。

そして体温(Temperature=T°)についてです。
ここまでくると容易に想像つくかと思いますが、
ここでの基準値は日本より高めの36.8℃くらいで、
38℃を超えて発熱=Feverというそうです。

太っている人が体温が高くてもそれほど気にしないのだそうですが、
痩せている場合は話が別だということでした。
Rowena先生は何度もteribbleと繰り返していましたけどね(笑)。

ここでは、体温を意味するtermiaとあわせて、
高体温はHyperthermia、低体温はHyperthermiaと言います。

次に呼吸数(Respiratory Rate=RR/Resp)です。
心拍数と同じ考え方で、頻呼吸はTachyと呼吸を意味するpneaを合わせてTachypnea、
呼吸数が少ないとBradypneaになります。

そして0を意味するaと合わせると無呼吸がapneaになります。
アプニアは日本でもよく使われていると思います。
そして、Ventirateという呼吸に関連した単語をもとに、
過呼吸はHyperventirate、反対はHypoventirateと言うそうです。

SpO2ですが、酸素を意味するoxiaという単語と合わせて、
低酸素はHypo+oxia=Hypoxiaとなります。

今回は、これらの言葉を学んだあと、
実際にバイタルサインを測るロールプレイをしました。
日本で働いていた時は、あまり深く考えなくても
患者さんに説明できていたと思うのですが、実際に英語で説明するとなると、
急に新人さんに戻ったみたいにうまく説明できませんでした。

「血圧計のカフがしまります」と説明するにしても、
It's going to get tight.と言えばいいのだそうですが、
パッと表現が浮かびませんでした。

英語を使ってコミュニケーションを取るのは難しいと日々感じてはいますが、
こうやって今まで日本でやってきた簡単なことが、
英語だとできないと感じるともっと頑張らなきゃなぁと思います。

そして、タキる・アプニアなどは、
英語からきているとは深く考えずに日本で普通に使っていました。
こういう今まで何気なく使っていた言葉が、
ちゃんとした英語と繋がって意味がはっきりすると、
なんとなく嬉しいし、医療英語の面白い部分だと私は思います。

こんな感じで、学んだことを実際に活かせるようになるには
まだまだ時間がかかりそうです。
まぁ、道のりは長いですが少しずつ前に進んでいけたらいいなと思っています。

医療英語に興味がない人にとっては、あまり面白味のない内容かもしれませんが、
少しでも興味がある人にへぇ~・なるほどと思ってもらえたら嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。






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