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今日の医療英語は呼吸器系です。

今日は学校の友達とBBQに行ってきました。
天気も良く、もうすぐ夏なんだなぁと感じます。
こちらは今日からサマータイムになり、今まで日本との時差1時間だったのが、
2時間になります。

ここメルボルンが午後11時なら、日本は午後9時ということになります。
私と連絡を取って下さっている方は覚えといてくださいね(笑)。

さて、前回は循環器系を中心に教えてもらいました。
今日の医療英語は呼吸器系(Respiratory)に関する医療英語です。
例のごとく解剖からですが、難しい単語が続きますので、
さらっと読んでいただけるとありがたいです。

日本でも、患者さんに状態を説明 するときはできるだけ
専門用語を避けて説明しますよね?
英語にも医療専門用語と一般用語とがあるようです。

nostrilは鼻孔で、いわゆる鼻(nose)です。
pharyxは咽頭で、のど(throat)を指します。
oropharynxは口腔で、口(mouth)です。この接頭辞oroは口を意味するそうです。

tracheaは気管のことで、wind pipeと呼ばれているそうです。
永久気管孔や気管切開の患者さんに使われているトラキマスクの「トラキ」は、
この英語からきているようです。

さらに、気管切開は気管に穴を開ける手術のことなので、
trachea(気管)+ostomy(造孔術)でtracheostomyとなります。
なので、気管チューブは英語だとtrachostomy tubeとなります。

挿管チューブは、内側を意味するendoとあわせて、
endo-tracheal tube(ETT)と言われているそうです。

larynxは喉頭で、一般ではvoice boxと言うそうです。
声帯はvocal cordです。そして、nasoと咽頭(phyaryx)をあわせて、
nasopharynxは鼻腔を意味します。

病院でよく使われているネーザル・エアウェイは、
naso-pharyngeal airwayのことで略してNPAと病院では呼ばれているそうです。

扁桃はtonsilなので、これまで学んだ接尾辞をあわせると、
扁桃炎は扁桃(tonsil)の炎症itisなので、tonsillitisとなりますよね。
切除あるいは摘出術はectomyなので、
扁桃切除は扁桃(tonsil)の切除術(ectomy)でtonsillectomyとなります。

こうやって考えると、すごく覚えやすいのですが、
いざspeakingなどで使おうと思うと、
なかなかパッと頭に浮かばないものです(笑)。

みなさんご存知のように、肺はlungです。
bronchusは気管支でalveoliは肺胞、胸膜はpleuraだそうです。
間を意味するinterと肋骨を意味するcostalを合わせて、
肋間はintercostal(s)となります。

空気を意味するpueumoと胸を意味するthoraxをあわせて、
pueumothoraxは気胸のことを指します。
胸腔ドレーンのことはchest tubeと言いますが、
肋間のカテーテル(catheter)なので、
病院ではinter costal catheter(ICC)と呼ばれているそうです。

お腹いっぱいになりましたか?
まだまだ、物足りないという方は是非留学を検討してみてはどうでしょうか。

私はこれだけのことを覚えるのに随分時間を要します。
忘れるのは得意なんですけど、覚えるのは中々難しいです(笑)。
Rowena先生はとても分かりやすく教えて下さいます。

後は、私の努力次第なので、地道に頑張っていきたいと思います。
難しい単語が続く中、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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