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こちらで働くとは。。。


みなさん、こんにちは!
今週から4月からの看護コースも開始され、
学校で日本人の看護師さんらしい方とすれ違う機会も多くなりました。

私も今週からOETクラスに参加することになりました。
OETについてはまた来週詳しくお話しさせていただきます。

今週は、
先週の土曜日に参加した、「2015 ACN Nursing and Health Expos」について
お話しさせていただきます。

これは、オーストラリア看護師や助産師のための
キャリア・就職フォーラムみたいなものです。

TAFEや大学、大学院、各病院などがブースを出していました。

イメージとしては日本でも行われる就職フォーラムのような形でした。
しかし、看護師免許を持っていてもキャリアアップ、生涯教育を重んじてる
オーストラリア看護なので、教育機関も多く出展しているのだと思いました。

ブースには沢山の病院が来ており、
公立や私立の病院から軍隊などもありました。

また、医療器具の会社も出店しており、
聴診器やポーチやグローブなども売られていました。

また説明会ブースでは、エコファンドの老齢年金信託
(Health Employees Superannuation Trust Australia, 略称HESTA)の
話などあり、日本で就職した際に年金のことを理解しましたが、
このような説明会で年金の話があることにビックリと同時に、
自分のことは自分でやるという国柄も感じました。

もうひとつ説明会を聞いたのですが、
それはこちらの就職活動の1つの方法である
コンピューターマッチング制度で、
今回はメルボルンがあるビクトリア州においての説明でした。

この説明会には会場にあふれんばかりの聴衆者がいて、
立ち見はもちろん、ステージのギリギリまで座って聞く方がいました。
今年は6月1日~7月24日までにネット上でエントリーをするみたいです。

その際に、犯罪証明書が必要となるのですが、
これはこちらでボランティアをするときでも必要になります。

こちらに来て色々な程度のボランティアがありますが、
ちゃんとした施設でのボランティアとなると犯罪証明書を、
警察でもらってくる必要があり、日本では考えられないですょね。

あと、私は看護大学や卒業して、病院に就職してしまったので、
一般企業ではあるのかもしれませんが、履歴書とは別に
カバーレター(送付状)というのをつけるのがこちらでは一般的です。

これは時々にバイトの際にもつける人もいて、
学校の授業でもフォーマルレターの書き方としてテキストにも出てきますし、
テストにも出されます!

あと履歴書で言えば、日本とは全く異なる形をとります!!
まず、決められた様式などなく、人それぞれ違いますが、だいたい
名前、電話番号やメールアドレス、住所などの連絡先を大きく書き、
職歴の新しいものから書いていき、
(バイトやボランティア経験も書くといいそうです)
それらを経験して何が出来るのか、何をやっていたのかを書いていき、
学歴も新しいものから書いていき、他の資格を書きます。

趣味とか書いても書かなくてもいいそうです。

あと、保証人を書くのが一般的で、大学の教授だったり、
前の職場の師長さんだったり、
就職したい分野に長けているを書くのがいいそうです。

これら諸々を揃えて提出した後、
8月3日から9月17日までに病院のセレクションがあり、
マッチングのランキングがあり、
最終的には10月13日に決まるそうです。

日本とは大きく異なる形を取っており、とても驚くと同時に、
病院側も看護師側もお互いのキャリアを尊重し合い、
選ぶ立場であることをすごく感じました。

日本の説明会にはないようなことばかりでした。

あと、この会場に来て一番驚いたことは、ベビーカー連れで
来場している方がけっこういらっしゃったということです。
ブースを出展している側の方もいらっしゃいましたし、
来場者側でもいらっしゃいました。

これを読んでくださってる方も色々調べてる方は
いらっしゃると思いますが、
こちらでなにか医療関連の資格を取る学校に入学となると、
IELTSのスコアが必要になってきます。

アクティブウーマンさんの看護留学のホームページにも
書いてありますが、TAFE入学はだいたいIELTSスコア5.5、
大学だいたい6.0、大学院は6.5です。

そして、日本で看護師免許お持ちの方はこちらでの変換試験となる
OETスコアB,もしくはIELTS7.0を取ることが条件です。

母国で免許を持っていてこの国で、オーストラリアで看護師として
働くには大きく別けて二つありますが、
大学の道とOETの道がありますが、
就職の際は、様々な国や背景を背負って
インターナショナルスチューデントとして来てる方、また、
オーストラリアで生まれ育った方と同じ土俵に立つことを
すごく感じたフォーラムでした。
















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