泌尿器科パート2/メルボルンカップ | アクティブウーマン看護留学ブログ

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泌尿器科パート2/メルボルンカップ


皆さんこんにちは

15回目となるメルマガ届けします。
今回も泌尿器科引き続きいての学習でパート2です。

先ずは検査についてです。
mscとはmidstreamurineのことで中間尿を指します。
それからスラッシュを挟んで少し文字順を変えた
m/c/sとは、micro(マイクロ),culture(培養),sensitivity(感受性)
のことで、いわゆる検体の感染性を調べる為の培養検査になります。

大抵は安価なペニシリンの投与から始めるとの事なので、
これは日本でも同様の傾向があるのではないでしょうか。

久しぶりにテキストも使いリスニングの練習をしました。
駆け足になりますが、ざっと並べてみます。

urgency 急ぎの
malaise 全身倦怠感、不快感
writeup 記入というニュアンスですが、upを
    添付することでより動作に動きが出て
    自然な会話の流れになります。

lethargic 無気力な
fluidretention 水分停留
urinaryretention 尿の停留なので尿閉です。
incontinent これは失禁でしたね。

Aseptictechnique(感染予防テクニック)/sterile(無菌の)
aが前に付属するとでprevent(without)を意味するので、
予防との単語に変化します。

ここでバルーンカテーテル挿入の話になりました。
オーストラリアでは、女性患者さんに対しては看護師が
対応しますが、それが男性ならより熟練した技術のある
医師が担当する傾向にあるようです。

ところで挿入の適応状態は?と全体で知識の確認をしました。
尿閉、無意識、麻痺下または厳重な出納バランス管理が
必要とされる場合などですよね。

sepsis 敗血症
septicshock(adj) 敗血症ショック

そしてそれに関連して
C.B.W.C.(ContinuausBladderWashout) 持続膀胱洗浄
です。キャピタルレターに加えてピリオドを打ちます。

そしてT.U.R.P.とは少し長くなりますが 
TransurethralResectionoftheProstate
経尿道的前立腺切除術のことです。

それでは次に排尿の色調を見ていきましょう。
正常   clear~yellow/straw
ちなみにストローとはワラのことで、
淡黄色を表しています。
混濁   cloudy 
濃縮尿  blacktea 何故かお茶に例えます…
血尿   redwine そして次はワインです。
血塊   clots
ピンク尿lightpink

前々回に、排便の色調をわかり易く示した表を
習ったので尿に関してもスケールがあるかと質問
してみましたが...現在はまだないとの事でした。

しかし、産後の正常と異常を示す指標として
5セント,10セント,50セントと硬貨を使って、
50セント以上の血塊ならドクターに報告するなど
お金を使った共通認識があるとのことでした。

オーストラリアの硬貨は5、10、20、50セント、1、2ドルと
5種類の硬貨があり、5、10、50セントなら明らかにサイズが異なる
ために、比較するには役立つと思います!

さては今回はいよいよメルボルンの一大イベントである
メルボルンカップについてご紹介していきます。

世界中から馬が集まり、国が停止する日としても名高い
カーニバルで、なんとメルボルンカップのあるビクトリ州のみが
祝日扱いになります。なので火曜日は学校が休校でした。

学校や企業さえも畳んでしまうそのお祭りは、
毎年11月の第1火曜日は午後3時からスタートします。
多くのオージーがテレビの前に釘付けとなり、町の商店街は
ほぼ閉店となるほどです。

勝者には18金のトロフィーが授与されるだけに、おのずと
気合いも入る訳ですね!
ちなみに今年の勝者は女性の騎手が勝ち取ったようです。

重ねて女性の話になります。
多くの女性はこの日、レースは元よりファッションに重きを置く
傾向があります。33万人のレース観戦者の大多数が、
このファッションショーをお目当てに集います。こちらも男女別に
賞金が出るので白熱するのも無理はありません。

ところで私は何をしていたかと言うと・・・
競馬場に足を運びはしなかったものの、貴重なホリデーを
友人とそのまた友人とで裏庭パーティーに参加していました!

夕日を見ながら皆で火を囲んでいると、
かさかさと背後で何やら音が聞こえてきました。

皆さんはポッサムの名前を聞いたことはありますでしょうか。
ユビムスビやクスクスとの別名も持つ有袋類の一種です。

くまのプーさんの友達であるピグレットのような尖がった耳を持ち
ずんぐりしており、それでいて結構長いしっぽを持っています。
爪を引っ掛けながら、少し重そうに木の上を体重移動します。

写真は招待してくれた友達お手製のラザニアです。
方法や形式は異なっても、各々がホリデーを
ビクトリア中で満喫していたことに変わりはありません。

本日はここまでになります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。






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