テニスも熱い!全豪オープン! | アクティブウーマン看護留学ブログ

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テニスも熱い!全豪オープン!

ある日友達から、「今日はみんなでテニスに行くよ。」と言われました。

「えっ?どこに?私テニス出来ないよ。」と言うと、
「全豪オープンを見に行くんだよ!」と言われました。

「えっ?私チケット持ってないよ!」と答えると、
「今日の予選は無料で見れるんだよ。」と言うではありませんか。

「えっ?そうなの?行く!行く!」ということで、初めての全豪オープン
観戦に行ってきました。

全豪オープンとは、毎年1月にオーストラリアのメルボルンで開催される
テニスの4大大会の一つです。

会場はフリンダーズステーションからトラムですぐのメルボルンパークで
開催されています。

屋根付き競技場であるロッドレーバーアリーナを中心にマーガレットコート
アリーナを含む26面ものコートが整備されています。

実際に会場に行くとブルーのテニスコートがあたり一面に広がって見えたので、
規模の大きさを実感しました。

近くまで行くと、テニスをしている選手が見えました。

「わぁ!やってる!やってる!予選が始まってる!」と興奮しながら
駆け寄ると、電光掲示板に「Practice」の文字。

「えっ?予選じゃないの?」と確認すると、練習用のコートでした。

さすが、全豪オープン。練習も本番と同様の本格的なコートで練習をしていました。

会場内は巨大スクリーンが何か所も設置されており、試合のスケジュール
や試合場所もその都度確認することが出来ました。

私たちは日本人選手のいるコートに応援に行きました。

その日は、杉田選手と内山選手というまさかの日本人同士の試合でした。

席も好きな席に自由に座ることが出来たので、せっかくなので一番前の席に
座りました。
一番前の席に座ると、選手の声や息づかいが聞こえてより臨場感があり、
試合の緊張感が伝わってきました。

俊敏にボールを返す速さやどんな難しいボールでも全力で打ち返す姿にプロ
の姿を感じました。

私はテニスのルールを詳しく知らなかったので友達に解説してもらいながら
観戦しました。

この日は35度を超える暑い日だったので、選手は汗だらけになりながら、
休憩のたびに何度も水分補給をしていました。

テニスは先に得点を取った方が勝ちですが、なかなか得点が決まらず長期戦
だったので、試合の後半は両選手とも息を切らしながらの試合でした。

テニスは技ももちろんですが忍耐力と体力勝負であることを実感しました。
試合は杉田選手が勝ちました。

試合に負けた内山選手も杉田選手を称えて、穏やかに握手をしている姿を見て、
テニスはとても紳士的なスポーツだなと感じました。

試合後に友達が選手にサインを求めると快く応じてくれ、なんと写真も一緒に
撮ることが出来ました。

初めての全豪オープンでこんなにも近くで選手の試合を見れるとは思っても
いなかったので本当に貴重な体験をすることが出来ました。

テニスに興味のある人、全豪オープンの雰囲気を味わってみたい人は是非、
全豪オープンの会場に足を運んで欲しいと思います。