真夏のセントキルダフェスティバルで盛り上がる! | アクティブウーマン看護留学ブログ

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真夏のセントキルダフェスティバルで盛り上がる!

フラットメイトのエミリーに

「今週の日曜日はセントキルダフェスティバルに行くべき!音楽が楽しめるよ」

というので、

「えっ?私チケット買ってないよ。いくら?」

というとフリーと言うではありませんか、学生の私には嬉しい情報。

しかも最終日は沢山のコンサートやイベントが開催されるので一番盛り上がるよと
エミリーに勧められ、私たちはセントキルダフェスティバルに行ってきました。

セントキルダとはシティからトラムで南西に20分くらいで行けるビーチリゾートです。
ビーチ、マリーナ、カフェ、レストラン、ルナパークという小さな遊園地があり、
毎週日曜日にはマーケットも開かれていてのんびりするのに最適な場所です。

私たちはセントキルダまでトラムで行きました。
すでにトラムの中は人で混雑していて、臨時運行のため
セントキルダの最終ストップまでは行かず、周辺の道路は封鎖され歩行者天国になっていました。

会場に向かう途中、トイレを借りるためにマクドナルドに寄ると、
案の定、長蛇の列が出来ていました。

オーストラリアに来てあまり並ぶということがなかったので久しぶりに並んだ気がしました。

会場に入るとバンド演奏があちこちから聞こえてきて沢山の人で盛り上がっていました。

私たちはビーチまで歩きドリンクを買って腰掛けました。

ビーチにはビキニで泳いでいる人、
砂浜に寝そべって日光浴をしている人、
犬の散歩をしている人、
音楽に合わせて踊っている人、

様々な人がそれぞれにフェスティバルを楽しんでいました。

日本のミュージックフェスティバルというと真夏の蒸し暑さで汗をかきながら
という感じですが、メルボルンのミュージックフェスティバルは夏とは言えども
カラッとしていて、ビーチサイドは海風が吹くので気持ちよく音楽を楽しむことが出来ました。

また、出店もハンバーガーからアジアンフードまで色々な国の料理が並んでおり、
コンサート意外にも子供向けのイベントもあったので家族で来ている人も沢山いました。

ライブは立って踊っている人もいましたが、座ってくつろぐこともできたので
自由で開放的な雰囲気でした。

夕日が沈むと気温が下がり肌寒くなりました。

帰り道にエミリーが「ひろこおんぶするから乗って!」

というのでなぜだろうと思いながらおんぶしてもらいました。

するとエミリーが「こうするとあったかいでしょ?」と一言。
確かにおんぶをしてもらうと温かく感じましたが、何より心が一気に温かくなりました。

大人になっておんぶされたのは何年ぶりだろ~と考えていると、子供の頃、
歩くのが嫌で親や他の人によくおんぶされていたことを思い出して懐かしくなりました。

まさかメルボルンで子供の頃の忘れていた記憶が蘇るとは思ってもいませんでした。
エミリーの優しさに触れ、ミュージックに美味しい食事も良かったけれど、

私にとってはおんぶが一番の思い出になりました。

看護ブログイメージ

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