移民の国、オーストラリア | アクティブウーマン看護留学ブログ

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移民の国、オーストラリア


みなさん、こんにちは。
このメルマガを書いている 今日はオーストラリア・デーでした。

オーストラリア・デー(Australia Day)
とは1788年1月26日にイギリスの艦隊の
アーサー・フィリップ(Arthur Phillip)船長が植民地を目的とし初めて
シドニー・コーブ(Sydney Cove)にイギリスの国旗を掲げたことを
記念する日だそうです。

そしてオーストラリア・デーは、オーストラリア人がオーストラリア人で
あることのすばらしさを祝う日でもあるそうで、
国のいたる所で催し物が開かれ、私も友だちと、メルボルンシティの
オーストラリアデーパレードを見てきました!

街の中心部は交通機関も止めて、パレードが、行われました。
先頭は国関係の軍服を着た人たちが行進をし、
各国々の国旗を持った人が行進をしその後を様々な
コミュニティーグループが連なるものでした!!

 オーストラリア、メルボルンは本当様々な国の人が住み
コミュニティーを作っているので、私の知らない国の国旗を掲げたり
民族衣装を着てパレードしている人も多く、
本当に数多くの国と地域の方が移民してきていることを感じました。

日本のコミュニティーは山形の花笠音頭を踊っていました。
また、日本人ではないですが、コスプレをしているコミュニティーもあり
セーラームーンやアナと雪の女王、アメコミのキャラクターなどの
コスチュームで行進をしているグループもありました。

パレードが終わかけ、パレードの流れと遡って歩いていたら、進む方向から
煙や騒音がきており、警備員や警察官が
「こっちの道にくるなー!あっちへ行けー!!」と叫んでおり、
パレードの雰囲気とは一変、やや緊迫状態になり逃げ場を失いつつ、
脇によって見ていたらアボリジニーの国旗を掲げ、
何かを叫びながら爆竹などを爆発させて進んでくる集団(デモ)に、遭いました。

正直、一瞬テロかと思い、とても緊張し怖かったです。
イギリスの国旗などを引き裂いたりアボリジニの尊厳について
叫んでいるのを見て、移民の日でもあるオーストラリアデーは
オーストラリア先住民(アボリジニー)の方にとっては
オーストラリア・デーは侵略が始まった日でもあるので、
考えさせられるものがありました。

ナーシングクラスでもたまに授業で、アボリジニ人の健康や
ライフスタイルなどについて話が出ることがあります。

また 以前、緩和ケアのメルマガの時にも話をさせていただいたのですが、
メルボルンに住んでいる方は、本当に数多くの宗教があり、
そして同じ宗教にしても宗派があるのはもちろん、
例えば、キリスト教は行く教会によっても様々なスタイルがあることを
最近身をもって体験をしました。(笑)

そして、宗教が本当に身近で、正直勧誘もされることもよくあります。
この間、友だちとミュージカルを見に行った際、
隣に座った老夫婦と話が盛り上がり、ミュージカルや音楽が好きなら
おすすめの教会があるから一緒に行きましょう!と誘われ、
これも1つの経験として行ってみることにしました。

(私が以前住んでいたフラットメイトもクリスチャンで、
日曜礼拝に誘われたりし、数回行ったこともありました。)

行ってみた教会は本当に教会らしくなく、全く教会らしくなく、
映画館のような小さい劇場のような、場所で舞台でショーを
みるような教会でした。

みんなで歌を歌ったり、スピーチを聞いたりして、
新たな経験をしました。

(しかし、 私が日本で考えていたほど
勧誘に関してしつこくないですょ!!(笑))

もしこっちで看護師を行うのであればこういうことも
理解していかなくてはいけないのだなと感じ、
それと同時に日本人の宗教に対する寛容な考え方を
素敵だなとも感じました。

私は28年間ぐらい日本で育ったので、日本人としての
アイデンティティーがあり、日本人の風習文化を基準として
みるからなのかもしれませんが、
元々日本が好きで、すばらしいとは思っていたのですが、
留学に来て、オーストラリア・メルボルンの魅力などを感じ
学ぶことはもちろん、同時に日本の良さを
心の底から感じることが多くあります。

「日本が素晴らしいなんて、そんなのわかってるょ!」って
日本にいる頃の私も思ってました。

しかし、比較して、根拠に基づいて他人にも説得力があって、
何より自分でリアルに感じられる留学にきて良かったなと思っています。

もしかしたら、オーストラリアや他の国の方がいいと
思う方もいると思います。

是非色んな意見を聞いてみたいと思いました。
長くなりましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございます!(*´∇`)














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