看護のケアは、知れば知るほど奥が深い。 | アクティブウーマン看護留学ブログ

オーストラリア看護留学 » 看護留学ブログ » 看護のケアは、知れば知るほど奥が深い。

看護のケアは、知れば知るほど奥が深い。


こんにちは
Yoshikoです。

今回は、学校を紹介させていただきたいと思います!!!

私はメルボルンの
Melbourne Language Center(メルボルンランゲージセンター)
という学校に通っています。

カールトンと言う所にあるメイン校舎をはじめ、
ボックスヒルという場所に、高校生向けの校舎、
専門学校生の校舎も、市内のどこかにあったはず。

そして、
私達の通うシティーの校舎があります。

私達の校舎は主に、社会人向けで、
昨年の10月にカールトンから移動してきて新設されました。

特徴としては、日本人を対象にした看護コースを
展開しているという事。

看護コースとは日本人のコメディカルを対象にしたコースで、週に一回、
メルボルンの病院にある見学に行ったり、現地の医療関係者の方が
講師となってくださり、
お仕事内容やその分野について講義をして下さいます。

ちなみに、通訳さんが付いて下さるので、英語の心配をせずに
オーストラリアの医療システムについて学ぶことができます。
ありがたい事に、質疑応答ではいつも、私達の日本語のニュアンスを
うまく伝えてくださいます。

そして、二つ目に、
OET(Occupational English Test:オキュペイショナル イングリッシュ テスト)
向けのコースが常設である事。

このテストは、医療資格を持つ人々が
オーストラリアの資格に書き換えるときに必要な
英語の資格です。

ちなみに、
看護師の場合は「B」以上のスコアが必要です。
(ご存知の方も多いと思いますが、私は知らなかったので。)

そして、OETコースのある語学学校は、
オーストラリアでも少ないらしいです。
(こちらについては、桜井さんに聞いてみてくださいね。)

なので、
テストが近付くと、
フィリピン人や
インド人が、
短期集中で受講しに来ます。
まるで、塾のよう。
受験前の必死さは怖いくらい。

彼らは、自国でも英語を使っているスペシャリスト。
ナースだけではなく、
医師、歯科医、薬剤師、、、
などなど。

ちなみに、このクラスに入るのは
IELTSのスコアが5.5相当以上。

ウィキペディア先生によると、
スコア5.0でさえ
「中程度の英語ユーザー」とのこと。

これは、
「部分的に英語を駆使し、
大概の状況において、
全体的な意味をつかめるが、
多くの間違いを起こす可能性がある。

しかし、自身の分野においては、
基本的なコミュニケーションを行える。」
らしい。

なので、このクラスには
一般的に英語が使えていて、
今後医療現場で活躍する事を目標にしている、
私にとって
「すごい人たちが、そろっている」クラス、です。

あと、私が今いる、
IELTSのクラス。

こちらは、
大学受験目的や、
こちらの専門学校に通って
ビジネスを立ち上げようとする人たち、
私達のようにOETを目指す人たち
がいます。

大学受験目的の若者が多いため、
彼らのスポンジのような吸収力に、
毎日、驚かされるばかり。

私は、もともと記憶力は低いので
尚更です。

特に、私が驚いたのは、
インド人の若者たち。

すごいんです!!!!
すごかったんです!!!

さすが、「0」を発明した国。
(乏しい知識ですみません。)
そんなに、どこに知識が入っていくんですか!?
って感じでした。

ちなみに、どこのクラスも
様々な国から英語を学習に来ています。

今のクラスメイトは、
ギリシャ人
フィリピン人、
ベトナム人です。

その他には、
一般英語を学ぶクラスがあります。
私も、そこで英語の基礎を教えてもらいました。

ここでは、英語をどのように使うか、
挨拶から、分法、手紙の書き方、
英語のネイティブスピーカーはどうやって
考えているのか
を学びます。

バイリンガルって、
「英語用の自分」と
「日本語用の自分」
と、
性格が2つ?
多様的考え?
が出来るようになる、らしいです。

なるほど、って思います。

なんせ、
思考の組み立て方が違うから。

私はもともとの性格が
頑固者。
なので、
今も、新しい考え方に、手こずっています。

素直な人って、
お得だなー、と。
こんな時も思います。(笑)

最後に。

英語や、留学に興味を持って、
調べていらっしゃる方々へ。

私も、一般的な「若い」
という年齢からは離れていますが。
「動いてよかった」
と思っています。

お金もかかるから、
簡単に「YOU やっちゃいな!!」
とは言いにくいのですが。

自分が日本の事をあまり知らない事。
世界の、日本の医療システムに興味を持てる事。
(特に、こちらの学校のナーシングコースを受講して再認識!!)

そして、メルボルンのマルチカルチャーを通じて
日本の日本人による日本人に対するケアとは違う、
「人種の違いによる、ケアの違い」
を知ることが出来ました。
看護のケアは、知れば知るほど奥が深い。
改めて。

そして、もし、若い方がご覧になっていたら。

短い期間でもいいので、
海外で生活をしてみることをお勧めします。

オーストラリアでは
高校卒業後、大学入まで1年間間をあけて、
世界を旅すしたり、職業体験をする
「GAP YEAR(ギャップイヤー)」
なる制度があるそうです。
(全員ではなく、希望者のみ。)
日本でも、広まればいいのに、
って思います。

日本でも休学して、来ている人とお会いしますが、
是非、やってみてほしい。
日本の、世界の素晴らしさを知れますよ!!

特に
日本人である事、だけで
「そっかー、日本から来たんだ!!、
日本って、ハイテクですごいよね!!
憧れるわー!!」
と、言ってくる若者が多い事。

そして、たまに
戦争体験をバックグラウンドに持っている人に出会える事。

そういう人たちと過ごしていると。
平和の大切さやを感じます。
そして
日本も、まだまだ捨てたもんじゃないし、
今後の私達によって、
良くも悪くも変わっていくんだ。

という事を、肌で感じることができる、と思います。

看護留学ブログ一覧はこちら