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訪問看護施設の見学に行ってきました


今週は訪問看護施設の見学行ってきました。

施設設立当初は新生児のお世話が主な仕事だったけれど
時代の流れとともにオーストラリアも日本と同じく
高齢者ケアに移っていることが実感できました。

興味深い内容ではホームレスケアにも力を入れており、
定期的に訪問をしていること、多文化の尊重の中には
同性愛者への配慮も含まれると聞いて、
私にとって考えたことのなかった部分だったので
自分だったらどんな点に注意をするのかなと考えるきっかけになりました。

オーストラリアのシェアハウスの掲示版にも

「私は同性愛者です。」

「LGBD歓迎」

と当たり前のように載っており、
そういった面では本当にオーストラリアはなんでも受け入れる
いい面だなぁと思います。

特に私はHIVに興味があり、
今後その分野で働いていきたいなと考えているため、
同性愛者との関わり方は考えていかないといけないな
と認識できて良かったです。

もしかしたら日本でも始まっているのかもしれませんが
インターネットが普及した現代だからこその
看護の仕方でテレビ電話を使い患者さんの顔を見ながら
内服確認をしていると聞きました。

私が以前働いていた病院では自己内服ができないため
自宅に帰れない患者さんもいたため、
遠隔操作で内服の促しができればもっと多くの人が
スムーズに自宅に帰れるのではないかなと思いました。

遠くの患者さんでも定期的に顔が見られれば
患者さんにとっても安心ですし、
看護師にとっても部屋の様子の変化や患者さんの表情の変化が
わかるので日本でも普及すれば入院期間の短縮、
入院患者の減少にも繋がる気がしました。

写真はオーストラリアの内服薬カレンダーです。

全て薬剤師の方がこちらでは1回づつセットしているので
看護師による内服間違いや、
内服の準備がなくていい分便利だなと思いました。

女性用のピンクもあり、夫婦二人で内服していても
見分けがつくようになっています。




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