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リハビリテーションの目的は「患者さんの自信を取り戻す」


今日はリハビリテーションセンターに行ってきました。 

煉瓦調の建物で、階層はそんなにないのですが、
広々とした内装の造になっていました。 

ここでは整形系疾患・神経系疾患・呼吸器循環器系疾患・関節系の
疾患をもつ患者さんがリハビリテーションを受けています。

リハビリテーションの目的に「患者さんの自信を取り戻す」
という目的があり、それを聞いてじんわり心が温かくなったきがしました。 

日本にいた時は業務に追われすぎて、
そんなことすら忘れていたように思います。 

少し情けなくも思いましたが、
ここに来て気付かされたことにありがたいとも思いました。 

この施設はもともと戦争で傷ついた人々を治療するために建てられた
との豆知識も教えてもらいました。 

初めに義肢を作る工場のようなところを案内してもらいました。

病院の中に義肢を作る場所があることにとても驚きました。

部屋の中は工具でいっぱいで、病院にいることを忘れさせるようでした。

しかし、患者さんの目線から見ると、
その場ですぐ作ってもらえたり、調整してもらうことができ
る設備が整っているのは安心でもあるし、
リハビリへの中集や関心を高いところで
維持できるのではないかと思いました。 

次にハイドロセラピーを見させてもらいました。

プールを使ったリハビリで、 水の抵抗力・浮力を利用して
無理なく体を動かすことができます。

負荷をかけることなく可動域を広げることがきでるなどの
メリットがあります。

広々としたプールで、週末には子供達のプール教室にもなるとのことで、
柔軟な対応ができるところに「さすがオーストラリア!」だと思いました。 

次に、屋内にあるリハビリ施設を見学させてもらったのですが、
トレーニングマシーンのバラエティーが豊富なところと、
健常者が使うような機器まで揃っているところにびっくりしました。

また、感染症患者でもリハビリができるように隔離された部屋もあり、
日本との違いに驚きました。

日本では感染症があるとリハビリはお休みになることが多いからです。 

最後に、心臓リハビリテーションブースに行きました。

行なっていることは日本の心臓リハビリテーションと
あまり変わりがないと思いましたが唯一違うなと思ったのは、
リハビリプログラムに太極拳を入れているところです。

オーストラリアでは心疾患の死亡が一番多いとか。

太極拳と心臓リハビリテーションの関係を調べて見たくなりました。 

今日はこのような感じで看護プログラムを終えました。 

終わった後は仲間で、アイスクリームをいただきました。^^

看護プログラムの後のアイスクリームはルーティンになりそうです!








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