日本での経験と繋がる授業
みなさん、こんにちは!
先週末はこっちにきて初めて四連休があり、
(先週メルマガに書かせて頂いたイースターホリデーでした。)
イースターパーティをしたり、オーストラリアンフットボール
(通称フッティ)を観戦し楽しみました。
そんな週明け、今日もみっちり医療英語授業を受けてきたので
今まで6回の授業を少し合わせて簡単に皆さんに少しご紹介したいと思います。
(看護師さんじゃない方には馴染みがない言葉が並ぶかもしれません。)
看護師さんにとても馴染みのある簡単な言葉から。
皮膚、真皮の意味をもつ、dermis.
看護師さんならたぶん1度は使ったことのあるテガダーム。
ダーム(ス)から来ているそうです。
このように薬や医療品などには解剖学からきている言葉が
多く使われていたりします。
もう1つ解剖学から、appendix.
これは付属物という意味合いも持つ 虫垂です。
よく「アッペの~」といいますょね。
次は、基礎看護学領域より、
心拍数(Heart Rate) が速いとき、頻脈・頻拍の時、何て言ってますか??
「タキってる」って言いませんか??
Tachy cardiaといいます。
ちなみに、名詞で使うか形容詞で使うかによって、文章が違くなります。
He has tachycardia.(名詞使い)
He is tachycardic.(形容詞使い)
もちろん、この使い分けは医療英語に関わらず、英語の全般に言えることで
英語のクラスで文法や接尾語などをきちんと習ったのが活かされます(笑)
話を戻しまして、
基礎看護からもう1つはとても簡単な APNEA (アプニア).
皆さんご存知のよう、無呼吸ですょね。
働いている時よく使っていました。
また、アセスメントするところなどは日本ともちろん大きく違わないので、
C (color:色)・W (warmth:温度)・M (movement:運動)・
S (sensation:感覚)・P (pulse:脈)
を観察し、
皮膚の色(color)などは、
pink/flushed、purple、white/pale、blue/cyanosis、
black/necrosisなどと分類されているのは
万国共通でとても分かりやすいですね。
万国共通といえば、人工呼吸器(artificial respiration
日本では通称レスピ)でのシステムである、PEEPやCPAPももちろん同じです。
(ご存知だとは思いますが、
Positive End Expiratory Pressure:PEEP
Expiratoryは呼気という意味です。
Continuous Positive Airway Pressure :CPAPですょね。)
私がここで紹介させて頂いたのは習った内のほんの一部で、
簡単そうで馴染みのありそうなものを独断と偏見で
ピックアップしたものです。
(簡単すぎましたかね(苦笑))
解剖学から症状、病名などを、時にロウィーナ先生の
経験談などを交えて話して頂けます。
日本での経験とリンクして活かせますし、
きっと日本に帰っても生かしていきたいと思ってます。
日本はだんだん暖かくなる中、メルボルンはどんどん寒くなり、
私もついに真冬のコートを引っ張り出しました。
4月から来る皆さん、
メルボルンをケアンズやゴールドコーストのように
「海!暑い!」と、いかにもオーストラリアのイメージ?
(勝手にイメージしてるのは私だけですかね(笑))
で来ると驚愕の寒さを体感します!(笑)
気をつけてくださいね!
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